カザンの猫。
で、ピョートル君って何?

というお問い合わせが多方面からありましたので、ここらでようやく紹介を。
資料ほぼそのまま写しますが、気にしない気にしない。

まずあの作品ですが、「ルボーク」という版画になります。
18世紀~19世紀初頭に最盛期を迎えた、ロシアを代表する民衆芸術です。

初期の頃は宗教的な題材を描き、高価なイコンの代わりとして人々に愛されます。
18世紀頃から次第に風刺画も描かれるようになり最盛期を迎え、一時検閲の厳しかったニコライ1世時代に衰えるものの、19世紀末から再び脚光を浴びるようになったんだそうです。

そんな「ルボーク」で代表的な題材が、ピョートル大帝を風刺した『カザンの猫』。
マツヤに飾ってあるあの版画作品もその一つとなります。
「カザンの猫、アストラカン魂とシベリアの利口さ」という文字が添えられており、カザンとはイワン雷帝に占領された国家の名前で、「カザン・アストラカン征服のあとを継いぎ、清朝中国と和を結び、いまやシベリア全土を領有する」という内容、との事。

ひげをピンと立てた皇帝を猫になぞらえて、ピョートル大帝時代はこのタイプのルボークが沢山作られ、今日代表的な題材に、といった所でしょうか。

丸写しするはずが、内容整理して推敲しながら書いてたら、ここまでで1時間もかかってしまいました…。
ピョートル君が何ゆえマツヤに来たのかは、また次回。
【2008/07/28 21:11】 | 独り言 | コメント(0) | page top↑
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